▼足がむくむ
▼手足が冷える
▼生理痛がひどい
▼便秘気味
そんなトラブルがつづいたら、まずは骨盤と、体全体の歪みを調べてみると良いかもしれません。
鏡の前で足をそろえて立ち、前髪の中央にひもをぶら下げ、そのひもがまっすぐ自分の中心(足と足の間)におりてくるかどうかを見る方法が簡単です。
体を鏡に映したときに、おへその位置がウエストラインより下がっている場合も、骨盤の歪みがあります。
骨盤が左右に広がって、内臓が下がりぎみかもしれません。
立ったときに膝や腿などをくっつけることができない状態(いわゆる○脚)の場合でも、骨盤や股関節にずれがあると考えられます。
大きな鏡の前に立ち、自分の体をよく見てください。
肩の位置や首の傾き、腰、膝などは、歪みがあらわれやすいポイントです。
部位を特定できれば(たいてい2つ以上あるはず)、そこを重点的に直すように心がけてみてください。
自分の歪み方を知る
自分の骨盤がどんな歪み方をしているのかを知りることも大切です。
歪み方チェックは簡単です。その場でできます。
①まず、壁にぴったりと体をつけて立ちます。
②足元は軽くそろえて、かかとをできるだけ壁につけます。
こうしたとき、後頭部、肩甲骨(肩の後ろ側)、お尻、ふくらはぎ、かかと、この5点がすべて壁に楽にくっつけば、あなたの骨盤は正常です。
ところが、どこか1~2点つかないところがあったり、そのままの状態で立っているのがむずかしく、体が揺れてしまう場合は、骨盤が前後に傾いているおそれがあります。
骨盤の歪みには、前後に傾くタイプと、左右に広がるタイプの2つがあります。
もちろん、その両方が重なっている場合もあります(汗)
また骨盤の周囲の筋肉が弱くて、上半身の重さを支えきれていないことも多くあります。
このように、タイプは様々ですので、まずは自分のタイプを知ることが大切です。
骨盤を矯正したらスリムな下半身をつくりたいですよね。
そうなる近道は、骨盤の歪みを直すストレッチやマッサージを、最低でも10日。
気合で2週間。できれば1ヵ月。と、続けることです。
継続は力なり!
体の変化は徐々に、しかし確実に起こりますよ!